(1)埼玉県北部がこんなに楽しいとは!?子どもと行く日帰り旅@埼玉県利根地域〜杉戸町編〜
子どもが1歳過ぎるころまでは、毎週毎週子どもとお出かけしているという友人(同じく高齢出産かつワーキングマザー)のことを「なんてアクティブな!?」「そんな体力どこに残っているの?」と、私とは異次元の人の話として聞いていました。
しかし。1歳半を過ぎたころからでしょうか?
「週末、土日とも家で過ごすなんてありえない」
ということに、私も気づいてしまったんです。歩くのも上手になり、どんどん活発になり、いろんなものに興味を持ち出して、ずっと家の中とかありえないみたいでして。
で、いろいろ行きました。都心に引っ越してから一生持つことはないと思っていた自家用車まで買って。
近くの公園から遠くの公園。動物園、牧場、温泉。ついに手を出したキャンプまで。まあ、ほとんどは、新宿、表参道、六本木など、都内で子連れでもちゃんと施設の整っているところ中心ですけど。
子どもだけではなく、親も今までとは別の人生をもう一度歩ませてもらっているかのようにとにかく楽しい。
でも、情報収集に明け暮れても、やっぱり偏ってくるし、新鮮なネタが足りなくなってくるのです。
そんなとき、救世主のように現れたのが**埼玉県北部「利根地域」**でした。
でも、利根地域って・・・どこ?
実際、埼玉に旅に行くってイメージがないけれど、秩父や長瀞、川越など、かなり知名度の高い観光地もあるんです。それに比べ利根地域・・・。
利根地域とは、
行田市、加須市、羽生市、久喜市、蓮田市、幸手市、白岡市、宮代市、杉戸町の9市町
を指すそうです。
で、今回「Discover利根」と銘打って、家族連れに優しい地域をアピール中ということで、モニターツアーに参加してきました。
最初に行ったのが杉戸町。初めて聞く町名。そこのある道の駅「アグリパークゆめすぎと」が、道の駅の概念を覆すほどすごいんです。
詳細はこちらの記事をご覧いただければと思いますが(モニターツアー参加と引き換えにちゃんと私が書いた参加記録)、10万平方メートルの敷地内でとにかくいろんなことができるんです。
まず「アグリパーク」とあるように、収穫体験。
こんな田園風景の中を通ってたどり着くのが・・・
「アグリパークゆめすぎと」の建物と道を挟んである収穫体験農園
誰でも行けば、その場で受付して収穫体験ができます
農園の田中さん曰く、極力農薬を使わず、育てているそう。その分たくさん虫もいますが、それは安心安全の証!
うちの娘は枝豆が大好きなので、「茶豆」収穫に挑戦!2歳児にはちょっと難しいので、一緒に作業。
一株なんと60円!2株でスーパーで売っている500円分くらいの量。
収穫後は、受付に戻って、土を落として、葉っぱも落として、実だけをより分ける作業。これは2歳児にはぴったり。
取った葉っぱは、肥料としてまた畑に戻っていきます。エコ。
他にも、季節によって様々な野菜が収穫可能。トマト1kg400円、なす3本100円とどれも格安。
バッタやカエルはいたるところに。むしろ野菜収穫よりも虫取りに夢中。
収穫が終わったら、建物の方に移動。広い芝生の向こうに本館が見えます
ちなみに芝生の脇にはBBQ施設も。収穫した野菜をその場でBBQにすることも!?
遊具も大きめのものがちゃんと設置されていて、こちらは「ふわふわドーム」。向こう側は滑り台などもあります。
夏場はじゃぶじゃぶ池も。
BBQをしなくてもちゃんと食堂があって、ご飯が食べられます。
もちろん子連れに優しく、食器もどっさり。子どもイスもいっぱい。
杉戸はお米の名産地のようでして、ここではすべて「特別栽培米コシヒカリ」を使用!
お米の味をシンプルに味わえる卵かけご飯定食も用意されています。たまごかけご飯(300円)
うどんはなんと米粉でできたもの!もっちり、しっかり。うどん好きの娘も気に入ったみたいです。たぬきうどん(600円)
食堂の外ではワークショップも。200円〜木工クラフトがつくれます。いつでも参加可能。
もちろんお持ち帰りように野菜の販売もしているし・・・
自慢のお米は精米所兼販売所がありました。
そんなわけで、利根地域の魅力、まだまだ続きます。