20年ぶりに大リニューアルしたバルバッコア表参道店は大人の空間に。それでも子連れにやさしいです@東京・表参道
日本のメダルラッシュで大いに盛り上がったリオ五輪。
そのオリンピックに合わせて(たぶん)、我が家が愛してやまないブラジル料理シュラスコの老舗「バルバッコア」表参道店が、大リニューアルを果たしました。
表参道店のオープンは1994年。実に20年以上ぶりのリニューアル。
というわけで、家族3人でいってまいりました。
入り口には大きく「グランドオープン」の文字
階段脇には絵が描かれ、扉には「B」の文字
壁のサイン皿は健在だけれど、なんだか落ち着いた空間。
入り口の後ろに、カタール航空(日本ーブラジル間に力を入れている)の看板があるからかもしれませんが、飛行機の搭乗口みたい。
ブラジル国旗が入ってすぐに見えなくなったから、落ち着いた雰囲気だったんだな。
ブラジル国旗の先には、いよいよ新生バルバッコアが!
入ってすぐの左手にオープンキッチン。その前にはカウンター席が誕生。
ガラス張りの向こうには、焼けている肉がよくみえる。
お店全体は、席数が減ってシックな装いに。
「なぜ席数が減る!?」と思いますが、バスバッコアはブラジルW杯の前後に、新宿、渋谷、六本木ヒルズ、高輪と一気に店舗を拡大したため、席数は飽和状態(それでも予約は取りにくいんだけれど)。
だから、席を増やすよりも、雰囲気重視。大人の空間で単価アップを目指したみたい。
夜の価格は
シュラスコ食べ放題5400円
デザートブッフェ700円
飲み放題コースは2200円、2700円、3200円の3つ。
デザートブッフェはランチにしかなかったから、食べられるのはうれしいけれど、つけたら6000円オーバー。やってくれるぜ。
サラダバーは健在。でもなんか種類が減った??
お酒を飲む人には、飲み放題をつけるのはいいかなーと思います。ブラジルではおなじみのカクテル・カイピリーニャ(900円)は、2700円の飲み放題コースから頼めるので、3杯以上飲む人にはお得。
でも、下戸の私は単品でガラナ。以前、浅草にあるブラジルレストラン「シュラスカリア キボン」のお姉さんに聞いた話によると、日本のブラジル料理店では緑のガラナ(アンタルチカ)を出しているにもかかわらず、バルバッコアだけ白のガラナを提供中。
白のガラナ
まあ、なにはともあれ、お肉は相変わらずうまい!イチボ肉(ピッカーニャ)の焼き加減がこの日はムラなくパーフェクト。味もピッカーニャがいちばんおいしいと思いますが、やっぱりTHE シュラスコ感があるので、20年通っても、いまだにちゃんとテンションはあがります。
ピッカーニャ、うまし!
ビネガーベースと醤油ベースのソース
基本的にはビネガーベースだけでいいと思う。でも、サーロインとかには醤油も合う。
肉、肉、肉、肉、肉!
ここまで子どもになにがいいかは書いておりませんが、最後に。
(それ以外の子ども向けにいいことは、**こちら**をどうぞ!)
ちなみに、トイレが入り口入ってすぐ右手にたくさんできました
何よりうれしいのが、オムツ替え台が広いスペースにできたこと!
これ、いちばん大きいです。前は狭いトイレの中に、「どこ??」と思うくらい小さくあっただけだったから。
ただ、オムツ替えグッズを置きたくなる洗面台の空きスペースは、ちょうど自動の手洗いせっけん(泡タイプ)があって、いきなり出てくるのでご注意を(笑)!
そして。久しぶりの夜バッコアでしたが、やっぱりランチがいいと思います。夜しか食べられない部位もあるけれど(クッピンなど)、それでも昼はコスパ最高。